アライグマを庭や屋根裏で見つけたら|見分け方・餌の管理・捕獲前の確認
庭や屋根裏でアライグマらしい動物を見たときは、近づかず、餌を与えず、姿と被害を記録します。目の周りの黒い模様だけではタヌキなどと混同しやすく、尾の縞や全身の特徴を組み合わせて確認します。見かけただけで屋根裏に定着していると判断することもできません。
アライグマとハクビシンを分ける特徴
中野区の資料では、アライグマは目の周りが黒く、尾に黒と茶褐色の縞があります。ハクビシンは額から鼻先への白い模様と長い尾が特徴です。泥の足跡だけで断定せず、顔・尾・歩いている姿を安全な距離から記録してください。
庭に来ただけなら、餌と隠れ場所を見直す
落ちた果実、生ごみ、置いたままのペットフードなどを片づけます。写真を撮るために餌で呼び寄せることはしません。農作物被害なら、食べられた場所・日時・繰り返しの有無を記録します。追い詰めると咬まれたり引っかかれたりする危険があるため、動物の逃げ道を塞いで近づかないでください。
屋根裏の音や汚損があるとき
目撃と同じ日に天井の音がしても、同じ個体の侵入とは限りません。音の時刻、天井の染み、屋外の出入りの記録をまとめ、建物を調べる根拠にします。高所の入口や大量の汚れがある場合は自力確認を中止し、自治体・専門業者へ相談します。
種類不明の音は天井の物音の確認手順、ハクビシンを疑う場合はハクビシンの屋根裏被害を参照してください。
特定外来生物だから自由に捕まえてよい、ではない
東京都環境局はアライグマを外来生物法の特定外来生物と位置づけています。被害防止のためでも、捕獲や捕獲後の扱いは自治体の鳥獣・外来生物担当へ事前に確認します。自分で箱わなを置き、捕まえた動物を別の場所へ運んで放す計画は立てないでください。捕獲事業の有無や対象住宅は自治体によって異なります。
捕獲と家の修復を別々に確認する
自治体の捕獲支援があっても、穴ふさぎや清掃を実施するとは限りません。屋根裏被害では、侵入の根拠、動物を退出させる方法、封鎖、汚損した断熱材等の扱いを確認します。外観の穴を塞ぐだけで内部の問題まで解決したと扱わないようにします。
自治体の相談先を確認したうえで、民間工事が必要なら作業別の費用の見方と業者選びで比較してください。賃貸住宅では管理会社への連絡を先に行います。
参照資料
中野区:ハクビシンやアライグマを見つけたら/東京都環境局:アライグマ・ハクビシンについて。情報確認日:2026年10月7日。
アイキャッチは動物の参考写真で、当サイトの被害調査写真ではありません。Photo: Gary Bendig / Unsplash。
捕獲や移動を自己判断で進めず、捕獲許可・運搬・捕獲後の扱いの確認事項を整理して窓口へ相談します。
屋根裏のフンから種類が分からない場合は、動物別の手掛かりと触る前の確認を使って状況を整理できます。
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調査・出張の料金、作業範囲、税込総額、追加費用、再発時の対応を確認しましょう。提示額だけで決めず、同じ条件で比較することが大切です。